7月28日(月)
友達と一緒に遊びたいけど、それぞれの主張の折り合いがつけられない。
子どもたち同士でのやりとりをしばらく見ながら声をかけていましたが、うまくいかず離れていきました。
まだ、大人の介入が必要だと感じ、「一緒にこっちでしよう」と少し場所を変えてみました。
2人でしていると「やりたーい」と数名見に来ました。
「今は、○○くんとしてるから、これが終わってからね」と伝えると、待っていてくれました。
少しずつ、「ぼくも」「わたしも」と人数が増えていきます。
人数が増えるということは、順番が回ってくるまでに「待つ」必要があります。そこにおもしろさを感じなければ「やっぱりやめる」といなくなる子もいます。
遊びの中でも、「順番を待つ」「順番を守る」という経験ができます。これが生活に繋がります。
今度考えるのは、大人が「いつ身を引くのか」ということです。
この日は、まだ難しいなと感じ、違う保育士に引き継ぎました。
「見守る」
高木保育園でよく聞く言葉だと思います。ただ、見ているのではなく、子どもたちの姿を見て、必要な援助や介入方法を探って、必要な時に手を差し伸べるということです。
子どもたちの姿や発達に合わせた関わりを心がけています。
担当:兵頭